心理の大学院ではどうやって学ぶの?どんな実習をするの?


心理学を専門的に学ぶなら大学院にいきましょう

心理学を専門的に学びたい、国家資格を取りたいという場合は大学だけではなく大学院にもいく必要があります。しかし大学院ではどんなことを学ぶのでしょうか?そこで、大学院で学ぶ内容を、実践と、理論と研究に分けて説明します。

大学院ではどんな実習をするの?

まず実践についてです。公認心理師を取得するためには、実習を必ず行う必要があります。実習先はいくつか種類がありますが、必ず選択する必要があるのは医療領域です。病院やクリニックで実習を行います。実習では、先輩の心理士のカウンセリングの陪席を行ったり、デイケアに参加して患者とコミュニケーションをとったり、ケースカンファレンスに参加して患者の治療方針を検討するプロセスを学んだりといったことを行います。

医療以外に、自身で選択する分野としては、福祉、教育などがあります。福祉分野では、こどもの療育を行う児童発達支援センターで療育に参加したり、発達検査に同席したり、児童養護施設に行って子どもたちと接したりします。教育では、学校のカウンセリングルームなどに来た子どもたちと遊んだりお話をしたりします。また大学院では臨床心理センターというカウンセリング兼研修機関が備わっている場合が多く、ここで実際にカウンセリングを行いながら学びます。

大学院ではどうやって学ぶの?

大学院では、心理学の理論を学生同士の討議や学生のプレゼンを中心として学んでいきます。自分で与えられたテーマについて論文を調べ発表を行い、それを踏まえて教授が指導を行います。従って主体的な学習が必要です。特定の心理学の理論だけではなく、実際に研修などで関わった事例について扱いながら実践を学びます。またそのような学びで得た疑問について修士論文として研究します。

心理学の大学は、カウンセラーを目指すために適切なカリキュラムが組まれており、在学中にカウンセリングに関する資格取得ができるところもあります。